遺伝子組み換え情報室 Part1
GMO Information Service Japan (GISJ) | |
〜食品と飼料のページ〜
・ホームページの設立趣旨
石油化学と核に次ぐ新しい科学技術であるバイオテクノロジー(遺伝子操作技術)は、多国籍化学農薬企業の商業利用によって一挙に世界中に広がってしまいました。一部の憂慮する科学者の声はかき消され、その潜在的な危険性について熟慮されたとはいえません。
バイオテクノロジーは、数百万年にわたる生命の進化に対する挑戦であり、遺伝子汚染は歴史上のいかなる科学技術による災害よりも深刻な脅威になるのではないか、との懸念もあるのです。
現在、欧米では様々な研究者たちによる遺伝子組み換え技術の安全性に関する研究論文が次々と発表されています。そしてこの日本でも、バイオテクノロジーへの考察と検討を深めていかなくてはなりません。
そのためには、海外での研究成果を整理し、公表する必要があると考え、このホームページを開設しました。(2000年10月25日)
It was established in November 2000 by a small number of Japanese citizens and scientists who concern the influence on the human health and nature of GMO. Our purposes are to inform foreign news, articles, opinions and other resources about GMO to the peoples who are exposed only to one-sided propaganda and opinions from companies and specialists that promote GMO farming. We inspect and analyze ourselves the application documents by companies for approval of their GMO in Japan, and open the results to our people.
Homepage; http://gm-chubu.sakura.ne.jp/johositu-01/ E-mail; cdu37691@par.odn.ne.jp
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当情報室は、遺伝子組換えやその他の遺伝子操作技術について、主として海外のさまざまな情報や論文、論説などを紹介し、もっぱら企業サイドからの一方的なマスコミ情報で推進されているこれらの技術について、一般の市民や研究者が正しい判断で自分の意見を形成できるように願って開設したものです。
特別に政府の認証を受けたNPO(特定非営利活動法人)ではなく、遺伝子組換えに懸念する研究者や安全食品運動に取り組んでいる市民、農業者などが協力して運営している個人の集まりです。特定の政治団体、企業、政府関連団体などからの資金的援助は受けていない、完全なボランティアグループです。
河田昌東(遺伝子組換え食品を考える中部の会代表)