暴かれた食品会社が知っていた商品の中毒性
ザ・テレグラフ
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2003/07/13/nfood13.xm
2003年7月12日
訳 山田勝巳
多国籍食品企業は、自社製品の多くに過食に至る脳を刺激する化学作用を起こすという研究を知っていたとザ・テレグラフは明かす。ネスレやユニリーバーに働く研究者は、いかにチョコレート・ビスケットやバーガー、スナック等の食品が過食を招き肥満につながっているかを密かに調査してきた。
これら企業は、自社製品が消費者に過食するような生命科学反応を起こす証拠は何もないといい続けている。従って消費者に警告を出したり、商品に変更を加える予定は無い。しかし、業界の研究者は製造企業が製品によって食欲を抑えることが出来なくなるものがある恐れがあり解決策を模索していると話す。「生物化学的怪物を作ってしまった。」と言う者もいる。