NATURAL LAW PARTY OF NEW ZEALAND(ニュージーランドの政党)
マスコミ発表
遺伝子組み換え大豆使用食品の除草剤残留が200倍になる
アメリカの遺伝子組み換え大豆製造会社が、大豆のラウンドアップ残留量が200倍に増えることをオーストラリア・ニュージーランド食品局(ANZFA)に届け出た。
残留量が劇的なほどに増えた原因は、ラウンドアップ専用大豆にある。これは、モンサント社が開発した遺伝子組み換え大豆で、モンサント社製の除草剤「ラウンドアップ」に対する抵抗力がある。
昨年、モンサントは「モーニング・レポート」でニュージーランド国民に対し、この様な遺伝子組み換え穀物によって除草剤の使用量を減らすことができると断言した。ラウンドアップ専用大豆には土壌菌とカリフラワーモザイクウイルスの遺伝子の断片も含まれている。
食物中の除草剤残留量の増加に対する脅威のおかげで、ニュージーランド国民が遺伝子組み替え食品から何ら得るものが無いことが再認識できた。
テスコ(イギリスを中心にヨーロッパに広がるスーパーマーケットチェーン)は、納入業者に対し、テスコ向けの作物を遺伝子組み換え作物が作られた畑では絶対に栽培しないことを要求する手紙を出した。