ポール・マッカートニーがオレゴン表示案を支持
2002年10月22日
問い合わせ: メル・バンコフ541.485.0495
訳 山田勝巳
ポール・マッカートニィが投票者へ: "レット・イット・ビー・ラベル"
ロックの大御所ポール・マッカートニーがGM食品表示法に賛成するようラジオで呼びかけ
ポール・マッカートニーは昨日アメリカのコンサートツアーの途中で時間を作り、オレゴンの遺伝子組み換え表示条例27を支持するラジオ広告の録音を行った。 この30秒のラジオ広告は10月24日に放送される。
この広告は、マッカートニーがオレゴンユージーンでイェス・オン・27のキャンペーンを組織しているメル・バンコフに突然電話してきたことで実現した。 「ポールが電話してきて条例27に賛成だと言った。彼の食品安全への関心は有名ですから、条例27賛成のラジオ広告をしてくれないかとお願いしたところイェスといってくれたんですよ」とバンコフ。 この広告でポール・マッカートニーは、条例27への支持を言い、市民が食品に何が入っているのか、分かって選択できることが重要だ。EU諸国のGM食品表示法で農家や食品の値段は影響を受けていないと説明し、条例27にイェス投票をしようと呼びかけて「レット・イット・ビー・ラベル」と宣言した。 マッカートニーの指示は条例27への後押しとして歓迎された。 このキャンペーンは、GM食品表示に反対する州外からの多国籍企業による大規模報道で当初の勢いが削がれていたところだった。
条例27は、大金のかかった「ダビデとゴリアス」の戦いよろしく大々的に報道されてきた。 表示反対のモンサントやデュポンなどは、少なくとも450万ドル、99%が州外から600万ドルを目標に献金している。
「ポール・マッカートニーはいい人だ。 電話には驚いたが、彼の親切とイェス・オン・27への肩入れには驚かなかった。」とバンコフは話した。
ラジオ広告は、www.VoteYesOn27.comでも聞けます。 http://www.voteyeson27.com/