埼玉県が検出した輸入パパイヤ(ハワイ産)で検出された組換え遺伝子の特性など

        

検出組換え遺伝子:パパイヤ551

名称

開発者

目的

導入遺伝子とその発現など

認可状況

 

 

Papaya 551

 

 

コーネル大学

 

 

パパイヤ・リングスポット・ウイルス耐性

 

構造遺伝子:PRSVCP

(パパイヤリングスポットウイリスの外皮蛋白質:CP)。但し、この遺伝子には胡瓜モザイクウイルス(CMV)の遺伝子の5側の配列が連結されている。 RSVCPの遺伝子に通常読み取り開始配列ATGが欠けているため。

プロモーター:CaMV35

終止配列:CaMV35SのPolyA配列

 

マーカー遺伝子1uidAGUS

β-D-グルクロニダーゼ(大腸菌由来酵素)

プロモーター:CaMV35S

終止配列:NOS3’(アグロバクテリウム)

 

マーカー遺伝子2neo

ネオマイシン耐性遺伝子(大腸菌NPTII

プロモーター:ノパリン合成酵素(アグロバクテリウム)のプロモーターNOS

終止配列:NOS3’ PolyA配列

 

上記3種類の遺伝子は、パパイヤ細胞中で発現している。

 

その他、選択過程で使ったもので混入している遺伝子は次の通り。

 

テトラサイクリン耐性遺伝子(大腸菌由来)

この抗生物質耐性遺伝子は、遺伝子が一部欠損していること、及びプロモーターと終止信号が大腸菌のものであるため、パパイヤ中では発現していない。

 

この遺伝子カセットの両端には、アグロバクテリウムのT-DNAの一部分が連結している。

 

 

 

 

アメリカ

(栽:1996年)

(食・飼:1997年)

2002222日 河田昌東 作成 (この他に遺伝子組換えパパイヤには631株がある)

 

 

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