モンサントとコーン生産者協会が農務省のバイテク委員会の椅子を獲得

 

セントルイス・ビジネス・ジャーナル(ロイター発)

200349

訳 河田昌東

 

モンサントとコーン生産者協会はそれぞれバイテク作物の将来に関する農務省の委員会にポストを与えられた。ロイター・ニュース・サービスによると、18人の委員は農務省が実験的な薬用植物栽培に関する新たな規制を作り、モンサントによる最初のバイテク小麦商業化の申請を審査する際に会議を持つだろう。

この委員会に席を与えられた他の企業と団体は、カーギル、ジュポン、ジャネラル・ミルズ、プロクター・アンド・ギャンブル、BASFプラント・サイエンス、クロップ・テック・コーポレーション、北ミズーリ穀物会社、アメリカ種子貿易、そしてアメリカ小麦協会である。残りの7つの委員には大学の専門家、消費者グループ、メキシコの植物研究センターが入っている。

「この委員会は農業バイオテクノロジーの将来を考え、この分野に関係して発生する問題を農務省が諮問する際の重要な資料としての役割を果たすだろう。」と農務長官のアン・ベネマンは言ったとロイターは伝えている。セントルイスに本拠をおくモンサント社は害虫抵抗性や除草剤耐性の作物その他の製品を開発している。

 

 

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