禁止GMコーンを知らずに生産 ニュージーランド
2002年10月3日,
just-food.com
訳 山田勝巳
ニュージーランド農業省次官のラリー・ファーガソンは、北島で800本のコーンがそれとは知らずに遺伝子組み換えで汚染されているアメリカ産の種子のものが栽培されていたことを認めた。 ニュージーランドではGM作物は2年間管理法を検討する間2003年10月まで禁止されている。
ファーガソンは、汚染された種子が比較的少ない量だったので、種苗会社がGM検査で間違って通したのではと推測している。 また、花粉によって近くの作物が汚染されたとは考え難いとも言う。(OCAコメント:この推測は、全く根拠がないでっち上げだ。 コーンの花粉は風や昆虫によって運ばれる。) 汚染種子による作物は、8月に処分された。この圃場は監視下に置かれ、新たにここに育つものは処理すると、ダウジョーンズ・インターナショナルは報じている。