2005年1月29日
毎日新聞
仏でヤギがBSE感染
【ブリュッセル】
欧州連合(EU)は28日、02年に仏で処分されたヤギがBSE(牛海綿状脳症)に感染していたと発表した。牛以外でBSEの自然感染が発見されたのは初めて。今後EUは他にもヤギの感染例がないか確認するが、EU側は「対策はとっており、危険はほとんどない」としている。
このヤギは00年3月に生まれており、EUがヤギ14万頭の調査をした際、02年に仏当局が発見した。EUは昨年10月、事実を公表していた。 (福原直樹)
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