注:Agbiosリストと厚生労働省HPデータから河田が作成(02年10月現在)。 詳細は認可状況オリジナルを参照。
Agbiosでは同系統の組換え体形質を一つにまとめてあるので、認可品種数は厚生労働省の表より少なくなっている。例えば、この表では日本で食品としての認可数は29だが、品種を個別に数えると厚生労働省の表の43品種になる。
日本で遺伝子組換え作物の商業栽培は行われていないにもかかわらず、認可数は世界の2大栽培国であるアメリカとカナダに次いで多く3番目である。これは両栽培国への輸入依存度が高いことの反映と考えられる。EUで流通認可のみが多いのは、非食物の花(カーネーション)の認可が多いからである。