GM芥子の決定延期

PTI   

2002年11月7日

訳 山田勝巳

 

ニューデリー発:政府はGM芥子の導入についての決定をいくつかの環境団体との論争や反対のため延期した。

 

GM作物の導入を決定する遺伝子操作承認委員会(GEAC)は、会議後、議長のA・M・ゴカレは、委員の中にデータの分析と解釈に時間が欲しいといことで決定できなかったと記者に語った。 生物学的なことから人間の健康に至る全ての面で明確にすることや更なる調査が必要で、詳しい情報は政府から入手できるし、委員会はこの件を「厳密に」審査するという。

 

ゴカレによると、プロ−アグロ社から詳細な説明があったが、最終決定する前にもっと調査が必要だという大臣が居るという。「我々の事務局でもデータ分析に時間が要る。 2−4週間後に予定されている会議で更に検討を続ける。」

 

グリーンピースは、環境相の前でデモを行い、GEACの透明性とGMマスタードのデータ開示を要求した。また、より多くのGMマスタードの圃場試験とBt綿の禁止を要求した。

 

 

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