英医師会100%GM支持

2004年3月9日

訳 山田勝巳

 

英医師会が政府の遺伝子組み変えトウモロコシの商業栽培決定を支持。GM食品に対する姿勢への明らかな転換の中で英国医師会は、GM作物栽培に反対する理由はないと発言。英国医師会科学部長のディビッド・カーター卿は、「GM食品について回る強迫観念から解放される」必要があると語った。GMトウモロコシを飼料に認める決定を100%支持するのかという問いに対し「そうです」と答えた。

 

1999年に英医師会は、人の健康への影響が分かるまで、GM作物の商業栽培に無期限に禁止を呼びかけた。

 

最新報告によると、十派一絡げに禁止するのではなく、ここに扱うべきだという。更なる研究は必要だが、GM食品が健康影響を与えるという証拠はないようだと医師会はいう。

この評価は、アメリカなど長期にわたってGM食品に曝されている国の蓄積データに基づいている。「GM食品と栽培について全ての側面を禁止するというのはもはや意味がない。GM栽培解禁宣言ではない。未だ疑問点はたくさん有ると感じている。」とディビッド卿は話す。

 

 

 

 

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