チャールズ皇太子よ、GMに反対なら王位を放棄せよ!
ノーフォーク遺伝子情報ネットワーク(ngin),
http://www.ngin.org.uk
訳 山田勝巳
GM議論の最先端に、トニーブレアに近い政治家によるチャールズ皇太子を見くびり、脅す動きがある。ハスキンス卿は、昨日の労働党地方集会を皇太子攻撃の端緒にした。 週の始めにタバーン卿は、皇太子がこれ以上GM作物に批判的発言をするなら王位放棄を前提とすべきだと上院で発言し、非難を浴びている。
タバーンは当然の事ながら、彼自身の科学報道の正確さには頓着しない。SIRCメディアガイドラインの必要性を上院では「プシュタイの武勇伝やGM食品の脅威などはイギリスジャーナリズムの恥ずべき告発だ。全ては、プシュタイ博士がジャガイモに組み込まれた有害なレクチン〔誤り、通常GNAレクチンは哺乳動物に危険だとは考えられていない〕をネズミに与えたことから始まっている。」と発言している。