カナダの有機農家がモンサントを集団訴訟の申請
2002年12月20日
有機農業保護基金プレスリリース
サスカチェワン・サスカトゥーン
訳 山田勝巳
今日、有機農家がGMO巨大企業に対して集団訴訟の申請をした。 GMキャノーら導入による被害額は1400万ドルを超えている。
約950人のサスカチェワン認定有機農家の代理弁護人が今日モンサントとアベンティスに対するクィーンズベンチ裁判所に集団訴訟の申請書類を提出した。 有機農家はGMOによるキャノーラの汚染による損害賠償と、またGM小麦の停止命令を求めている。
この申請書類の中でDr.メイワン・ホーは、カリフラワー・モザイクウィルス・プロモーターの水平遺伝子伝達による自然界の汚染が非常に懸念されると環境汚染や生態系の混乱を防止するよう求めている。