フランケン・シュラブ(遺伝子組換えの藪の中)
モンサントとブッシュの連帯
http://www.villagevoice.com/issues/0104/ridgeway.shtml
The Village Voice Jan. 2001(村の声:2001年1月)
ジム・リッジウエイ
訳 河田昌東
大統領とモンサントの間の多くの連帯を調べれば、新たなブッシュ政権に一方的にあだ名をつけることが出来る。 モンサントは遺伝子組換え食品を推進するミズーリ州の大企業だ。
初めに、先代のブッシュはモンサントの弁護士クラレンス・トーマスを最高裁判事に指名した。トーマスはホワイトハウスをジョージ・ブッシュ・ジュニアに渡す決定に重要な役割を果たした。
また、今のブッシュ大統領が司法長官に選んだジョン・アッシュクロフトは上院再選の選挙キャンペーン期間中(落選したが)、モンサントからの最大の献金受取人であった。上院議員だった頃アシュクロフトはモンサントのために一生懸命働いた。彼は遺伝子組換え作物の受け入れを躊躇する国々に出かけては説得に活躍し、EUがモンサントのラウンドアップ耐性コーンを受け入れるようイギリスをプッシュすることに貢献した。
新しい国防長官になったドナルド・ラムズフェルドは、現在モンサントに買収されているシーレ医薬品会社の社長だったし、農務長官のアン・ベネマンはモンサントの子会社カルジーン社の取締役だった。
トミー・トンプソンは新しい保健省長官になった。ウイスコンシン州知事の時、彼はモンサントや他のバイテク企業の親友であった。彼は自分の選挙キャンペーンでバイテク企業から5万ドルの献金を受け取り、知事に就任するやウイスコンシンに3700万ドルのバイテクゾーンを作った。
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