Btコーンの殺虫毒性試験の比較
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研究機関 |
対象昆虫 |
花粉摂食試験 結果 |
使用Btコーン株 |
Bt遺伝子 |
花粉中の毒素濃度 |
その他組織中毒素濃度 |
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米コーネル大学 J.E.Loseyら （99年5月） |
Monarch (オオカバマダラ) Danaus plexippus |
死亡 |
N4640-Bt (Novartis社) モンサント Bt11由来 |
Cry1Ac Promoter: CaMV 35S |
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米イリノイ大学 M.R.Berenbaumら （2000年5月） |
Black swallowtail (キアゲハの一種) Papilio polyxenes |
死亡せず (Novartis Max454, 176系）では死亡 |
34R07 (Pioneer社) モンサント MON810由来 |
Cry1Ab Promoter: CaMV 35S |
2.125±0.289 ng/g （90.5±2.6 ng/g） |
9350ng/g（葉） 310ng/g（種子） 3650〜4650ng/g（全体） 90ng/g（花粉） （注1） |
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カナダ・ゲルフ大学 M.K.Searsら （2000年3月） カナダ政府 食品検査庁依頼調査 |
Monarch (オオカバマダラ) Danaus plexippus |
死亡 |
MAX357 (Novartis 社) Ciba-Geigyと Mycogen のBt176由来 |
Cry1Ab Promoter: コーン花粉と 酵素PEPDC |
1137〜2348ng/g |
596~1159ng/g（子苗の葉） 530〜3029ng/g（成長期の葉） 442〜471ng/g（成熟期の葉） 66〜225ng/g (老衰期の葉) ＜8ng/g (根)、＜8ng/g(髄) （注2） |
注1：カナダ食品検査庁（CFIA）の審査資料（Decision Document No.97-19）より。
注2：同上（Decision Document No.96-09）より。
作成：名古屋大学理学部 河田昌東（2000・6・9）