バイテク大手、オレゴンのGM表示阻止へ
オドワイヤーのPR日刊
訳 山田勝巳
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2002年9月30日
CF&M が反表示のPR戦術推進
コンクリン・フィスカム・アンド・マコーミック社(CF&M)は、バイテク大手企業共同体と11月のオレゴン州GM表示投票に向けて対応を協議している。
費用がかさむ表示法に反対する同盟は、クロップライフ・インターナショナル、ペプシコ、ジェネラル・ミル、コンアグラ食品その他の協力を得て、オレゴン州で販売する食品やオレゴン産のものを他の州で売る場合も表示するという条例27と戦うために460万ドルの軍資金を調達したとウォール・ストリート・ジャーナルは報道している。
CF&Mのパートナーであるパット・マコーミックは、この反対活動に関わるメディアと市民への広報を請け負うことになったという。 CF&Mはオレゴン、アメリカ生鮮食品製造企業と1991年以来の関係がある。 マコーミックのキャリアには、現在オレゴン州検事総長、当時議会議長のハーディ・メイヤーの秘書官だったことがある。
このようなものではアメリカ初の条例27は、10万の署名が集まったことで投票項目に加えられた。
企業合同は、このような法令は政府の「役所や手続き」に何百万ドルもの経費が掛かり、オレゴンの消費者にとって商品が高くなり、農民や八百屋、レストランなどに打撃を与えるものだと反駁している。