反GMイネ生産者ねっとNo.508
『遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン』より
GM小麦反対署名のお願い
〔呼びかけ文〕
小麦は、米に次ぐ主要な食糧ですが、国産はわずか一割に過ぎず、大部分はアメリカ、カナダなどからの輸入に依存しています。もし輸入が大部分の小麦が遺伝子組み換えになれば、その及ぼす影響は極めて重大です。
2002年末、モンサント社は、除草剤耐性小麦の認可を求めて米国およびカナダ政府に申請しました。2005年には、この申請が受け付けられる見通しや、日本モンサント社が厚生労働省に食品として申請準備中であることが報じられています。
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン(以下キャンペーン)では、03年9月16日に日本モンサント社と農林水産大臣あて、同9月18日には米国とカナダ大使館あてに、遺伝子組み換え小麦の申請却下を求める申し入れを行いました。また、製粉協会(近藤和威会長)あてにも、消費者とともに遺伝子組み換え小麦に反対してほしい旨の申し入れをしています。
昨年11月末までを第一次集約としてキャンペーンでは遺伝子組み換え小麦の申請却下を求める団体署名を呼びかけました。この提出行動が3月21日から28日に米国、カナダの消費者・生産者団体とともにオタワ、ウィニペグ、ノースダコダ(ビスマルク)にて団体署名、の提出、現地での集会・交流会を行うことになりました。現在約50団体から賛同の署名をいただいていますが、遺伝子組み換え小麦の商品化に反対する多くの市民団体の皆さまへ、再度署名のご協力と提出行動へのご協力をお願い申し上げます。
<賛同署名実施要領>
1、団体署名としてご協力をお願いします。規模、活動内容は問いません。必ず構成員の人数をお知らせ下さい。英語名も(あれば)教えてください。
2、集約締切日 2004年3月5日。郵便、FAX、メール、なんでも結構です。団体名(英文名もできるだけ記載してください。なければ結構です。その場合はカタカナ表記かこちらで英語名にさせていただく旨ご承知おき下さい)。必ず連絡先を明記してください。
3、提出のための渡航費用のカンパ(団体・個人を問わず)もいただければ幸いです。
口座番号00100−5−727877
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
「GM小麦反対カンパ」と明記してください。
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン 天笠啓祐
署名用紙は
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/sa-to/antigmwheat.doc
で入手できます。ページを開いたらそのまま印刷してください。