反GMイネ生産者ねっとNo.413
2003年7月28日
各 位
生活協同組合
ナチュラルコープ・ヨコハマ
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モンサント社・バイオ作物懇話会の野望を
打ち砕いた地元生産者・常総生協の皆さんを
暖かく支え応援しよう!
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茨城県=常総生協よりの近況報告によると、7月26日(土)早朝より同県谷和原やわら村にてバイオ作物懇話会が作付けしたGM(除草剤耐性=遺伝子組み換え)大豆畑=約2反について、「花粉の飛散防止措置」を要求し地主の同意を得て同作業に取り掛かりました。しかし、同地では風が強く、ネットによる覆いは困難であり、作業を中断し解散しました。
しかしながら、開花5日を過ぎ、早くも2センチ程まで成長している現場を見た地元生産者、他は、その場から離れられず、やむにやまれぬ緊急避難措置として、トラクター〔ロータリー〕による、すき込み処理を行いました。
ところが、バイオ作物懇話会からの「被害届」があったとし、常総生協、この勇気ある生産者『つくば山から参上の“天狗様”と敬意を表します』に対する茨城県警の事情聴取が執拗に続いています。
常総生協では日常の業務活動にも支障が生じ始めており、「器物破損罪――業務妨害罪」「損害賠償」をちらつかせた同県警のイヤガラセを許さず、今回の緊急避難措置の正当性を断固支持しましょう!
◎この5日間、不眠不休で頑張る常総生協の理事、 職員、パートの皆さんへ
◎今週からは、異常気象の中で米・野菜の生産に 頑張る予定だった『つくば山の天狗様』へ
心暖まる激励、応援のメッセージFAXを全国からお願いします。至急!!!
また、今後の県警、農水省、モンサント社、バイオ作物懇話会への対応については、地元=当該の皆様と打合せ、決定次第、再度ご連絡いたします。
<激励先>
●「遺伝子組み換え作物いらない!茨城ネットワーク」まで
連絡先
常総生活協同組合
専務理事 大石光伸
oishi@coop-joso.com
●つくば山の“天狗様”へ
とりあえず、同上あて
現在、ご本人は特定できていませんので、ご理解、了承願います。
以上