反GMイネ生産者ねっとNo.340
北海道札幌市・北海道農業研究センターでのGMイネの栽培試験に対して、生活クラブ生協から申し入れが行われます。以下、報道関係あての案内文。
報道機関各位
2003年5月21日
生活クラブ生活協同組合
理事長 伊藤牧子
遺伝子組み換えイネの一般ほ場栽培試験中止の申し入れについて
時下 各位のご活躍に敬意を表します。
さて、去る5月20日、北海道農業研究センターにおいて、遺伝子組み換えイネの一般ほ場栽培実験実施に関する説明会が開催されたことは既にご承知のことと存じます。私たち生活クラブ生協では、食の安全を確保する立場から、遺伝子組み換え作物に対して実験栽培を含めて一貫して反対の姿勢を貫いております。
今回、同センターに寄れば一般ほ場での実験栽培を来る5月26日より実施するとのことでした。実施説明からの期間もあまりにも短く、また、説明会の内容も一方的で、栽培した際に花粉飛散など周辺への影響の予測もあまりにもずさんとも思える内容であり、とうてい容認できるものではありません。
よって、今回説明が行われた実験計画に対し、中止の申し入れを急遽行うこととしました。以下の日程にて申し入れることとなりましたのでご案内いたします。ぜひ、お取り扱いのほどよろしくお願いします。
記
申し入れ日時 2003年5月23日(金)16時
会場 北海道農業研究センター
上記につきましてのお問い合わせは、生活クラブ生協 本部 佐藤(011-665-1717)までお願いします。
以上