2008年春の全国調査の結果左図のような結果が得られました。これによると、全国29の都道府県(遺伝子組み換え食品を考える中部の会と農民連による調査データはこれに含まれません)での調査から1061検体のナタネが採取されました。うち27がラウンドアップ耐性(RR)、12検体がバスタ耐性(LL)と判明。その内、RR/LL両耐性のもの1検体を確認。
このほかに『農民連食品分析センター』による全国調査が独自に行われています(千葉県中央港/横浜港/清水港/名古屋港/四日市港/神戸港/水島・宇野港(岡山県)/博多港)。
なお三重県(※)については、今回の集会の第2日目に行われた『GMナタネ抜取隊』の結果を参照してください。
以上の結果から、GMナタネはナタネ輸入港のある県またはその周辺で確認されていることがわかります。
現状では一部を除いて、それ以外の都府県まではGMナタネの拡散は確認されていません。
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