以上のことから
遺伝子の発現

 形態及び生育特性

  生殖に関する特性

   雑草化に関する特性

    生態系への影響



環境に及ぼす影響(環境安全性)は従来のイネと同じ!






■平成13年度の結果
系統選抜においてはG2−59Aが最も優れ、G2−59A−6(本系候補)始め20系統、各8固体を圃場選抜した。

DNAマーカー検定結果から、組換え3系統とも「祭り晴」の保有するイネ縞葉枯病・穂いもち抵抗性遺伝子が保存されているものと考えられた。

制限酵素の種類、プローブの種類を変えてサザン分析を行った結果、G2−59とG2−138は同じ遺伝子導入パターンを示した。

■本年度計画
有望系統の選抜、戻し交配を進めるとともに、F世代を展開し、不良形質の除去が可能かどうかについて検討する。

詳細サザン分析を継続する。

特性検定として、雑草防除の有効性を確認するため、グリホサートに対する耐性レベルチェックと不耕起直播での処理試験を行う。