モンサントがBtジャガイモから撤退

 

ピーター・レシェク

Ontario Farmer:2001年3月6日 号

抄訳 山田勝巳

 

 

 モンサントが2001年分からコロラド黄金虫対応のBtじゃがいも“NatureMark”を販売しないことに決めた。 

モンサントの広報担当アデレ・ペランドは、既に売られたものは買い取り、ふつうの品種は登録が切れていないのでそのまま使っても良いと発表。 

OMAFRAのジャガイモ担当のユージン・バンクスは「この発表は、ちょっと驚きです。種芋生産者は数週間前に決定を知らされている。 シェパディとアトランティックは、ものとしては良かったが、消費者の懸念が高まっていたときに大手加工業者のマケインがGMポテトは使わないと決めたので、この決定につながったのでは」と話す。  

ペランドは「規模を縮小して主にコーン、菜種、麦それと綿に集中する。」という。        

 

戻るTOPへ