モンサント カナダにGM小麦を押しつけ

7月13日(金) フレデリクトン発

Organic Consumers Association

要約:山田勝己

 

  モンサントの政策担当ボブ・イングラッタは、カナダの農家が望む、望まないに関わらずGM小麦を5年以内に売りに出すと発表。これによって生産性と収益性を改善できるとしている。

しかし、カナダの小麦農家はGMを信用して居らず、また小麦の最大の消費者がGMを禁止しているヨーロッパであるため気乗りがしていない。「科学に裏切られることもあり、小麦は生活に密着していてギャンブルするのは危険だ」という一般の認識も、売り出すまでには変えたいとモンサントは考えている。

 

 

戻るTOPへ