ケニヤでGMメイズとGMポテトの新品種開発
マイク・ムワンスキ
デイリー・ネーション(東アフリカ)
11月1日
要約 山田勝巳
ケニヤの農業研究所でポテトとジャガイモで高収量耐病品種が開発され、現在試作中であると農業大臣ボナヤ・ゴドナガ昨日発表した。これら作物はケニヤの主食で食糧の確保と貧困の解消、貧しい農民の福祉向上が望めるという。大臣は「最先端のGM技術を受け入れるアフリカでも数少ない国で、これはケニヤ政府、民間企業、国際農業機構等の協力によるものだ。GM作物は、1996年に200万ヘクタールだったものが2001年には4420万ヘクタールに拡がっており、この技術が評価されている証拠だ。但し多くの議論もある。」と言う。