科学は、サイエンス・フィクションに聞こえることがある。

 

トリビューン

2000年3月28日 

Knight Ridder  

山田勝巳 訳

 

例:バイテクの魔法使い達は、タバコの葉でガン予防ワクチンを作ろうとしている。喫煙者は理論的には、吸うほどに治癒して行くことになる。   カリフォルニア大学デービス校の微生物学者Judith  Kjelstromは、こういう物や薬草が近い将来作れるようになるだろうと予測する。彼女は火曜日に開かれた年一度のAgAware昼食会でバイテクがいかにより健康的でおいしい野菜や繊維の品種が作れるかの見通しを示し、聴衆の驚きを誘っていた。 「私達は、望みの特性を持つDNAを識別できます。それを挿入するんです。ちょっとひねりを加えた従来の育種です。」と、ハイテクGMについて話す。  

 大豆、コーン、綿、キャノーラ、ジャガイモ、スクァッシュ、パパイヤは既に遺伝子操作されており、これからもっともっと科学的に高められたものが出てきます。これはよいことで皆さんは生物学的進歩を恐れてはいけません。彼女はこう参加した650名近くの聴衆に話した。 「これは自然ではいつも行われていたことです。神の戒めを破っているわけではないのです。聖書の頃から農民は育種をして収量を上げたり品種を増やしてきています。これは偉大な革命といわれているものではなく進化です。既に科学者達はビタミンAの豊富な米を作り出しました。これは世界の急激に増加する人口を養う助けになります。」  

 パパイヤもバイテクの成功物語です。ハワイのパパイヤが90年代半ばにいかにウイルスで駄目になったかを話し、ウイルス耐性の品種が作出され「パパイヤ業界がたったの3年で息を吹き返した。」という。  

Kjelstromはこれから来るバイテク生物を次のように話した。 水から重金属を吸い上げて環境を浄化する植物 殺虫剤を少なくできる病害虫耐性作物。 除草剤をかけても死なない作物、 日持ちの良い木イチゴや香りのよいトマトの様な味や食感日持ちを改善したお好みの果物や野菜。 食べられるワクチン、例えばバナナ、ジャガイモ、トマトなどに病気の予防特性を持たせる。 プラスチックを作る植物。 「これはハイテクですが、上手くゆきます。」と話す。

AgAware  昼食会はModesto地域の未来のアメリカ農民クラブの募金を行うためにModesto商工会議所が開催する。   http://www.modbee.com

 

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