ギリシャ、9,000エイカーのバイオテク綿花を廃棄
(作物ニュース-8月7日) - ギリシャの農業省は本日、バイオテクノロジーで汚染された綿花が植えられている農地9,000エイカー以上を廃棄すると発表しました。ギリシャ政府は、影響を受けた農家に対しておよそ3.5億ドルを支払うであろうと語っています。この発表によって、今年ヨーロッパで処分される3番目のGMO汚染作物が明らかとなりました。5月には、カナダから輸入されたGMO汚染されたキャノーラ種子が数カ国で廃棄され、フランスは今週末、少量のバイオテク汚染大豆の廃棄を決定しました。これには最大で1.5%のバイオテク品が含まれており、種子生産用のものでした。
これらの種子はいずれもバイオテク品ではないはずでした。
ロイター、グリーンピース-ギリシャ