フランス政府は、非遺伝子組換えの動物飼料のための補助金を提供する
パリ7月3日(BridgeNews)
抄訳 河田昌東
地方政府のスポークスマンによれば「南西フランスのAquitaine地域政府は地域の農家に対し、非組換え体大豆ミールの購入を援助するために400万フラン計画をスタートさせる」。
議会は、農家が輸入大豆ミールを買うよりも地域の大豆ミールを買うために1トンあたり800フラン余分に支払うと評価し、その付加的なコストの半分を助成することにした。
議会のスポークスマンは言った。「農家が地域の大豆ミールを買うメリットは、製品が十分に追跡可能であることおよび非GMだからである」
予想原価400万フランは地域の牛の頭数約20000頭に基づく。
規則によりAquitaine地域で牛農家を助けるために2月に始まった1500万フラン援助計画は狂牛病危機による経済的損失から農家を救うものである。