FDAがスターリンクアレルギーの血液検査を実施
ワシントン発AP
3月20日
FDAは近いうちに遺伝子組み換えコーンの一種を食べて具合が悪くなったと思われる人達の血液検査をする。
モニカ・レヴェルによると、最近FDAが開発したテストは、人にアレルギーを起こすとされるスターリンクのタンパク質を表示できるようになっているという。「これは全く新しいやり方なので、大変慎重に進めています。」
政府はコーン製品を食べて具合が悪くなったという12名の訴えを調査してきた。
Aventis CropScienceのJohn Wichtrichによると、スターリンクは市場から回収されており、全米で4億ブッシェルのコーンが汚染されていると発表。汚染されたコーンは殆どが1999年産のもの。このうち、9400万ブッシェルは許可された用途に回され、残りの34300万ブッシェルは保管されているという。