映画&講演

日 時:
会 場:
2017年3月5日
鯱城ホール
伏見ライフプラザ5階

主 催:遺伝子組換え食品を考える中部の会
共 催:なごや国際オーガニック映画祭

遺伝子組換え(GM)作物の商業栽培が北米、南米大陸で大々的に広がり、食糧輸入大国の日本はGM食品を大量に食べている実態がある。20年が経過し、「GM栽培国では何が起きているか」はあまり報道されない。

今回、2本の映画の上映と、海外のGM推進国の実情に詳しい、印鑰智哉(いんやくともや)さんをお招きして、GM作物の実態を探る機会としました。
当初予定していた河田昌東さんが怪我のため、急遽、印鑰智哉さんに講演をお願いしました。

映画:『パーシー・シュマイザー、モンサントとたたかう』

原題:Percy Shmeiser/David Versus Monsanto コロンバス国際映画祭クリス賞受賞
2009年/ドイツ/65分/英語・日本語字幕付
監督:ベルトラム・フェアハーク/製作:デンクマル・フィルム(ドイツ)
日本語版制作:小林大木企画 関連サイトはこちら

カナダのシュマイザーさんの菜種畑は風で飛ばされてきた遺伝子組換え(GM)種子によって汚染された。彼は50年間の仕事の成果を失った上に、GM種子を開発したモンサント社に特許権侵害で訴えられた。裁判所は彼に損害賠償金の支払いを命じたが、彼はその圧力に屈せず最高裁に訴えた。米国でも同様にモンサント社に抵抗する農民達がいた。

映画:『GMのワナ/農家から農家へ』

原題:The Truth about GM Crops/Farmer to Farmer
2011年/英国/24分/英語・日本語字幕
制作:ハート・プロダクション・フィルム


イギリスで有機農業を営み、GM作物の栽培に警鐘を鳴らし続けるマイケル・ハートさんが、十数年たったアメリカの農家を訪れ、そこで目撃したGM栽培の現状、雑草と作物に対するGMの影響や、費用対効果と環境への影響など、GM作物栽培の実態を報告する。

講 演:印鑰智哉さん(オルター・トレード・ジャパン政策室室長)
 演 題:『遺伝子組換えは有機・慣行農業を駆逐する』
印鑰智哉(いんやくともや)さんプロフィール
1986〜91アジア太平洋資料センター
1991〜94ブラジル社会経済分析研究所
1994Frontier Internship in Mission Jenova
1997〜01JCA-Net 事務局長
2001〜10 グリーンピース
VAWW-NET(「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター)立上支援
2011/02ピープルズプラン21世紀アーカイブプロジェクトよびかけ
2011〜13オルター・トレード・ジャパン DigitalMedia 担当
2012Rio+20(国連持続可能な開発会議)に参加
2013〜オルター・トレード・ジャパン政策室室長
2015映画『遺伝子組み換えルーレット』日本語版制作
印鑰智哉ブログ
印鑰さん Facebppk
オルタートレードジャパン Facebook
オルタートレードジャパン公式HP
予定をしておりました、河田昌東さんが怪我のため、急遽、印鑰智哉さんに講演をお願いしました。

賛同いただいた団体・個人    ご協力、ありがとうございました。
団 体
おなかからだプロジェクト わをん
漬物本舗 道長
食と環境の未来ネット
土こやしの会
豊橋有機農業の会
名古屋生活クラブ


個 人(1口 1000円)
木山 純子石川 大介
井上 弓子山本さかい
南木 京子水原 博子
石黒 道子

加藤千眞子

高橋智津子

村上喜久子



主催:遺伝子組換え食品を考える中部の会
共催:なごや国際オーガニック映画祭
お問合せ:食と環境の未来ネット
TEL:052-937-4817
FAX:052-932-8234
住所:461-0004 名古屋市東区葵1-14-3
E-mail:sk_mirainet@yahoo.co.jp
http://gm-chubu.sakura.ne.jp