遺伝子組み換え食品を考える中部の会では6/13、国道23号線、三重県鈴鹿市『南玉垣町南』交差点より、松阪市『小舟江』交差点までの約27kmの区間で『第7回GMナタネ抜取隊』をおこないました。
今回の抜取隊は地元の市民をはじめ、関西から生協都市生活、エスコープ大阪、京都学園大学生の応援を得て、総勢82名でおこなわれました。当日は入梅(つゆいり)に当ってしまい、雨中にもかかわらず『抜取隊』を整然とおこなうことができました。この場をお借りし、あらためてみなさまの参加、ご協力に感謝いたします。
昨年11月の『第6回抜取隊』から約6ヶ月、関連企業による大掛かりなセイヨウナタネ撤去作業にもかかわらず、なかなか自生が抑えられていないことがわかりました。が、もしその撤去作業がなかければ、状況はさらに悪化していたとも想像されます。あらためてその努力に対し、感謝と慰労の意を表します。
今回の抜取隊は先回のように広範囲を各班少人数でおこなうことはせず、1班各4名、中央分離帯での作業者は1名とし、必ず安全確認者の指示に従うようにし、交通安全にはとくに留意しました。また抜き取ったナタネの記録には正確さを追求するため、各班の小間地図の縮尺率を上げ記入のしやすさも配慮しました。 | |
作業を前に交通安全、記録やナタネの見分け方、抜き取りの仕方などの説明を受ける参加者 |
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