バイテクコーンの汚染は花粉によるもの:ガースト社
2001年1月11日(木)
アイオワ州スレーター発
Bloomberg (ProgressiveFarmer.com)
山田勝巳 訳
ガースト種苗会社のディビッド・ウィザースプーン社長によると、自社の在来種の一代交配トウモロコシ畑にアベンティス社の遺伝子組み換えコーンの花粉が飛んできたのだろうという。
ガースト社は、昨年9月から検査を続けており、 結果が出次第、EPAに報告する予定。
花粉による拡散は、農家や反GM団体、そして組み換え種子を生産する企業さえも持っていた最大の懸念である。
「汚染されたのは、極々わずかなので、花粉によるものだろうと思う」とウィザースプーンはいう。
ウィザースプーンによると、自社の在来交配種のコーン畑にどうやって花粉が飛んできたのか分からない。