《緊急報告》

岩手県GMイネの研究から撤退!

全国から40万7千余の署名集まる

 

岩手でGMイネの研究開発を断念。愛知に続き反GM運動の歴史的快挙!

 岩手県が百%出資している生物工学研究センターが8年前から研究開発を進めてきた耐冷性イネSub29は、11月28日、盛岡市で開かれた「遺伝子組み換え作物はいらない全国集会in岩手」の集会までに、全国各地から40万7212筆の研究開発中止を求める署名が寄せられ、集会参加者は、デモ行進のあと岩手県庁農林水産部長室に署名簿を積み上げ、手渡した。

 生物工学研の理事長でもある佐々木正勝部長は、参加者を前に、きっぱりと@食の安全、安心のためにみなさんの要望にこたえ、研究開発を、本年を持って打ち切るA食品化はしないBSubi以外に、いっさいの遺伝子組み換えイネの屋外実験はやらない、言明しました。

 これはわずか2ヶ月そこそこで40万を超す反対署名を集めた力であり、全面勝利です。           

    

                       11月29日  塚平 広志

 

 

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