後援:名古屋市教育委員会

遺伝子操作食品を考える中部の会では、2025年3月9日、講演とパネルディスカッションを開催しました。

今回も、たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。

今、最先端の科学技術により、遺伝子を操作して作り出された『ゲノム編集』のトマトやマダイ、フグ、ヒラメなどの流通が始まっています。
にもかかわらず、安全性の確認はされておらず、表示はありません。
近い将来、流通が始まる「培養肉」などの『合成生物学』を使用した食品も登場しています。

遺伝子操作食品の安全基準や表示のルールすら決まっていない今について考えてみましょう。

基調講演:原 英二さん「日本の食品表示の現状と食の安全」
パネルディスカッション:
パネラー:
「消費者が食品表示にもとめること」
原 英二さん(日本消費者連盟運営委員)
渡会一仁さん(渥美フーズ代表取締役)
河田昌東さん(遺伝子操作食品を考える中部の会代表)
・会 場:
名古屋市教育館

パネラーの紹介
原 英二さん
1959年長野県生まれ。日本生協連、パルシステム生協を経て、2020年より日本消費者連盟。
日本消費者連盟共同代表、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン共同代表、食品表示問題ネットワーク事務局長。

著書「知ってほしい 食品添加物のこと」「くらしの中の危険〜気になるものを総チェック」「どうなっているの?食品表示」(いずれも日消連刊)

渡会一仁さん
1972年生まれ 出身/田原市 趣味/ヨット、ドラム、お酒
株式会社渥美フーズ 代表取締役社長
フードオアシスあつみ4店舗、ビオ・あつみ エピスリー2店舗、産直マルシェYotteco、レストランあつみ食堂などを経営。
渥美半島エコ・ガーデンシティ構想を掲げ、持続可能な社会の実現に向けて自社農場「OASIS FARM(オアシスファーム)」を中心に渥美半島をエコツーリズムで長期滞在できる"オーガニック半島"にする事を目指し、エコサークル活動に取り組んでいる。
映画「ビッグ・リトル・ファーム/理想の暮らしのつくり方」のようなオーガニック農場を社員と共に開拓中。

河田昌東さん
1940年秋田県生まれ チェルノブイリ救援・中部理事、ウクライナなの花プロジェクト、食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク共同代表、遺伝子操作食品を考える中部の会代表。
東日本震災を機に、南相馬市で復興支援。同市でなの花プロジェクト。

専門は分子生物学、環境科学。
四日市公害、原発反対など、活動歴多数



原 英二さんの基調講演: youtube
  「日本の食品表示の現状と食の安全」→
  ・配布資料

パネルディスカッション: youtube
  「消費者が食品表示にもとめること」→
パネラー:
・原 英二さん
・渡会一仁さん配布資料
・河田昌東さん配布資料
コーディネーター:原野好正さん(中部の会運営委員)

主 催:遺伝子操作食品を考える中部の会
http://gm-chubu.sakura.ne.jp/
事務局:食と環境の未来ネット
住 所:愛知県名古屋市東区葵1丁目14-3
Eメール:sk_mirainet@yahoo.co.jp
電 話:052-937-4817