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昨年6月に確認されたアブラナ科雑草との交雑種と思われる個体については、今回の抜取り範囲では確認できませんでしたが、今回の抜取り範囲以北のR23号沿いで複数確認されました。いずれも中央分離帯。
今回の抜取隊で抜取られたアブラナ科植物は637本。うちセイヨウナタネは406本でした。
セイヨウナタネの陽性率は除草剤ラウンドアップ耐性(RR)が33.7%、バスタ耐性(LL)が38.9%でした。両方を合わせた陽性率は71.6%(両方に耐性の個体が1株)でした。
なお、今回の調査では、セイヨウナタネ以外ではGM陽性はありませんでした。
●交雑雑草について
今年の春の訪れが例年より若干遅れていることもあり、今後6月下旬から梅雨明けまでは引き続き調査を行なう必要があるものと思われます。 |