高トリプトファン含量飼料用イネ
茨城県つくば市・中央農業総合研究センターの一般ほ場

鶏、ブタなどの飼料には必須アミノ酸『トリプトファン』が添加されている。その効果として、
家畜の体重を増やす
給餌総量を減らすことができ、家畜の排泄物を減らす効果がある
などがあげられる。このトリプトファンを多く含有するイネを作ろうというもの。

トリプトファンの合成に関与するイネ由来のアントラニル酸合成酵素αサブユニット遺伝子を改変して「日本晴」に導入している。

研究主体:(独)農業・生物系特定産業技術研究機構
実験ほ場の場所:中央農業総合研究センター(茨城県つくば市)
原品種:日本晴
選択マーカー:ハイグロマイシン抵抗性
承認ほか:
05/06/11農水・環境省より承認
05/06/29田植え
一般圃場の場所:研究畑圃場内に造成した実験水田(約6a)
連絡先: (独)農業・生物系特定産業技術研究機構
作物研究所 企画調整室 研究交流科
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