04年7月、『遺伝子組み換え食品を考える中部の会』は四日市港周辺でラウンドアップ耐性(RR)ナタネのこぼれ落ちによる自生を確認しましたが、8/13、さらに名古屋港でも自主調査を敢行しました。その結果、ここでもRRナタネの自生を確認しました。
調査当日は真夏の猛暑にもかかわらず、7検体のナタネを生体で採取。このことから、日常的にナタネの種子がこぼれ落ちていることがわかりました。RR遺伝子判定用試験紙による試験の結果、採取した7検体中3検体が陽性、1検体が擬陽性でした。
右の写真のように、潮見埠頭は伊勢湾に造成された出島で、外部とは隔離されています。 | |
名古屋港では港区潮見埠頭に、ナタネを輸入、製油している工場があります。工場は荷揚げ埠頭に隣接しているため、ここから外部にナタネが拡散するはずがないことになっています。
にもかかわらず、工場外ではナタネのこぼれ落ちによる自生が確認されました。 |
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