つまよう枝で検体を試験管に押し込み、水が薄い緑色になるまで混ぜる(樹液の付いたスポイトやつまよう枝は二度と使わないようにする)。
※このとき、樹液が濃すぎないようにしてください。正確な結果が出ないことがあります。
RR(ラウンドアップ耐性)とLL(バスタ耐性リバティリンク)判定用試験紙を方向を間違えないように試験管に差し込む。
同様に他の地点で採取した検体についても検査を行ないます。 |
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■ 判 定
試験紙を差し込んで5分から10分ほどで結果が出ます。クロマトグラフの原理で、樹液を含んだ水が試験紙に吸い上げられます。基準のところまで水が達すると、そこに基準線が現れます。この時点でほぼ判定ができますが、基準線よりも下にもう一本紫色の線が明確に現れた場合、その検体は『陽性』ということになります。また基準線一本だけしか現れない場合には『陰性』。
※ 注意点:
緑色の線が現れる場合がありますが、これは葉緑素の沈着によるもので陽性反応ではありません。 | 保存状態が悪かったり、使用期限を過ぎてしまったりした試験紙の場合、基準線が明確に出ない場合があります。この場合には別の試験紙で再度検査をします |
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