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遺伝子操作食品を考える中部の会では、2025年4月6日に予定している、第28回遺伝子組換えナタネ抜取隊の下見調査を行いました。
調査区間は、三重県四日市市の国道23号『末広町』〜松阪市『小舟江町北』を経て、関連製油会社〜ナタネ輸送トラックの駐車場(松阪市伊勢寺町)まで。
今回の下見調査の目的は、車中からの目視による状況の確認としたため、ナタネ抜取りと検査は以上2本のみとしました。
今回の下見調査から、四日市市から松阪市に至る国道23号のうち、四日市市内と津市の沿道で、多くのセイヨウナタネの自生が確認されました。
該当する区域としては、四日市市の国道23号『海山道一』の北〜『六呂見』まで、鈴鹿市『林崎町』〜『北玉垣町』と、津市『三重大学前』〜『上浜町二』、『垂水』〜『藤方南』、『相川橋』〜『雲出本郷町』(『』は交差点名)。
また、以上の他に、ナタネの運輸会社のトラック駐車場への運行道路について、少なからず、セイヨウナタネの自生が確認されました。
以上の区域について、4/6(日)に予定される第28回GМナタネ抜取隊で、そのすべてを対応することは困難と思われます。そのため、以後の対策については、関連製油会社による抜取り駆除活動に委ねたいと考えます。
鈴鹿市『磯山4』交差点付近
(No.250323-01)
250323-01の検査結果 RR耐性と判明
在来ナタネのような形状
松阪市小阿坂町・JAみえなか阿坂ライスセンター付近 250323-02を採取
250323-02の検査結果(RR、LLいずれも陰性)セイヨウナタネ
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