『岸岡町』交差点(241027-Z)
遺伝子操作食品を考える中部の会では2024/10/27、四日市港から国道23号、鈴鹿市『岸岡町』交差点までの15kmの調査をおこないました。

11月29日に開催の、グリーンライフフードフェスタで展示するGМナタネの生体も採取しました。。

四日市港周辺の国道23号では、セイヨウナタネは、ほぼ、見受けられませんでした。念のため、港内を視察したところ、港湾合同庁舎の向い側、トランスシティの沿道ぞいに約20株が並んで自生しているのを確認。フェスタでの展示用も含め回収しました。
今夏の猛暑の影響か、国道23号沿線のセイヨウナタネの自生はほぼ確認できませんでした。
さらに、白子町方面に南進したところ、鈴鹿市『岸岡町』交差点で雑種とみられる大株のナタネを確認。
特徴としては、花はセイヨウナタネと比べやや小さく、種鞘は不稔。1年以上自生しているかのように、かなり太い茎に成長していました。
今回、GМ判定用の試験紙がRR検出用しかなく、また、古いため、正確な判定ができなかったため、あらためてPCR検査を農民連食品分析センターに依頼した結果、241027-Z はRR耐性と判定されました。


241027-Z の茎(拡大画像)
241027-Z の花(セイヨウナタネと比べて小さく、種鞘は不稔)
採取した241027-Z(全体)