10/1の調査で採取した検体(231001-05Z)の再検査
遺伝子組換え(GМ)ナタネの検出用に使う試験紙はイムノクロマト法と言われる方式で、検体に含まれる組換え遺伝子のタンパク質に反応(発色)するよう、試験紙の一部に試薬が仕込まれています。右の試験紙(バスタ検出用)のコントロール線の下に、薄っすらとピンク色のラインが現れています。左のラウンドアップ検出用の試験紙ではそのラインが現れていません。

今回10/22に行われた「グリーン・ライフ・フード・フェスタ」の展示ブースで、デモ用として再検査したところ、231001-05Z はバスタ耐性(グルホシネート耐性:リバティリンク)GМナタネであることが判明しました(調査当日:10/1の検査では、RR・LLともにGМ陰性)。

念のため、この検体を農民連食品分析センターにPCR検査を依頼しました。

今回のテストで使用した試験紙について:検査結果を示す線の発色が薄く、若干、感度の劣化があるのかもしれません。