主催:遺伝子組換え食品を考える中部の会

遺伝子組換え食品を考える中部の会では、2019/10/27『食べない!ゲノム編集食品』の講演とパレードを行ないました。

おかげさまで、多くのみなさまのご参加を得、意義ある一日となりました。ゲノム編集食品に対する市民の関心の高さがうかがえます。

みなさまのご参加、ご協力、どうもありがとうございました。
講演:『食べない!ゲノム編集食品』
講師:
河田昌東(かわたまさはる)さん
 遺伝子組換え情報室
 遺伝子組換え食品を考える中部の会代表
日時: 2019年10月27日(日)
13:30〜16:00
会場: 名古屋YWCA 多目的ホール(ビッグスペース)
 名古屋市中区新栄町2-3

パレード:

名古屋YWCAから大須裏門前町まで(約1.5km)

韓国からもハンサリム生協と研究者(未承認LMO安全管理)の方も参加いただけました

河田昌東(かわたまさはる)さん
Youtube ●講 演  ●質疑応答


講演会の模様(Youtube)
河田さん 講演(01:29:50)
質疑応答(00:32:15)
久保田さん 署名アッピール
 (00:03:41)

会場は満席
みなさまの関心の強さがうかがえます

東京から駆けつけていただいた久保田裕子さん(日本有機農業研究会) youtube でどうぞ

パレードは栄のYWCA前から出発
消費者の反対を押し切って、国が強引に推し進めている『ゲノム編集食品』。年内にも流通が始まると言われています。

「狙った遺伝子を壊す」ゲノム編集は、「外来遺伝子が残らず、従来の品種改良と同じ」と大々的に宣伝して、規制も表示もしない方針です。
外来遺伝子が残らないというのは、果たして本当でしょうか?

河田昌東さんがゲノム編集作物・生物の研究論文を検証した所、マーカー遺伝子(抗生物質耐性やクラゲの光る遺伝子)が残っていたり、取り除いたという証明がなかったりしました!
ゲノム編集で狙った以外の遺伝子を壊す懸念もあり、アメリカのようにノーチェックで流通させる事は、生態系への影響の上でも安全性の点からも、極めて危険です。

EUでは、『ゲノム編集』を『遺伝子組換え』同様、規制の対象としています。

まったく不十分な日本政府の対応に対し、今こそ私たちが声を挙げるべきときです。

賛同いただいた団体・個人(敬称略)
賛同団体:

賛同個人:

食と環境の未来ネット 高橋智津子
土こやしの会 水原博子
バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックス 木山純子
くらしを耕す会 井上弓子
オーガニックファーマーズ名古屋 加藤千眞子
あいち生活協同組合 加藤けい子
生活協同組合連合会アイチョイス 伊藤しげ子
生活協同組合ぷちとまと 久保田裕子
生活クラブ生活協同組合 愛知 村上喜久子
日本有機農業研究会
第9条の会名古屋
漬物本舗 道長