国道23号とは別に建設途中の中勢バイパスも目視調査を行いました(青線の部分) |
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●第20回GMナタネ抜取隊を中止 遺伝子組換え食品を考える中部の会では、第20回遺伝子組み換えナタネ抜取隊に先立ち、三重県四日市市から松阪市までの国道23号の下見調査を行いました。
その結果、目視による自生ナタネの数が極端に少ないことが確認されたため、10/2に予定されていた抜取隊を中止することを決定しました。
国道23号の自生ナタネの減少は喜ばしいことではありますが、これが関係団体による抜取り駆除作業の成果によるものか、今夏の気象によるものかの判断はできていません。
今後、適時に追跡調査を行い、その事実関係を明確にする必要があります。
●今回も雑種と見られる個体を確認
鈴鹿市の国道23号『南玉垣町北』のサークルK付近の空地では、右3枚の写真のような雑種と見られる個体を確認しました。簡易検査の結果はRR+。
その特徴:
コマツナのように葉の幅が広く、葉の付け根は葉柄を巻き込んでいない。セイヨウナタネと同様、葉の表面に毛羽がある。 |
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セイヨウナタネとは形体がちがう(雑種と思われる)RR+ |
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