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動画情報
『もうめずらしくない』
遺伝子組み換え交雑ナタネ
隠れGM個体 |
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GMナタネの輸入は1997年ころから・・・
セイヨウナタネの日本への輸入は、1971年(昭和46年)から始まっています。以来三重県でも、四日市港から松阪市までの間を約40年にわたり、セイヨウナタネのトラック輸送が続けられてきました。その結果、輸送途中のトラックの荷台からセイヨウナタネがこぼれ落ち、自生する結果となりました。この時点では、それが問題となることはありませんでした。
そんな中、1996年、カナダで遺伝子組換えナタネの商業栽培が開始され、日本へはその翌年から輸出されるようになりました。以後、GMセイヨウナタネは従来の非組み換えナタネと入れ替わるかたちで自生。今度は拡散による遺伝子汚染の脅威へと展開をはじめたのです。
わたしたち中部の会が2004年に調査を始めた当時、国道23号線はまさに菜の花畑、『ナタネ街道』といった状況だったのです。 |