遺伝子組み換え食品を考える中部の会では、11/12/04、ネオニコチノイド系農薬の、ヒトへの健康被害について考えるべく、この講演会を開催しました。講師には東京女子医科大学東医療センター麻酔科非常勤講師、平久美子医師をお招きしました。


【要旨(配布資料より)】
ネオニコチノイドは、近年世界的に使用が増加しているニコチン類似の作用を持つ殺虫剤である。2010年度の農薬国内生産数量と輸入量の合計から輸出量を差し引いた量は、アセタミプリド201.8トン、クロチアニジン164.8トン、イミダクロプリド130.0トン、チアメトキサム36.0トン、チアクロプリド12.6トン、ニテンピラム0トンであった。

ネオニコチノイドは単体で、野菜、果物、茶、穀類、豆のほか、種子消毒、害虫駆除、建材の防虫剤に使用されるほか、合剤として、肥料、他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤に混ぜて売られており、使う側もネオニコチノイドが入った製品と知らずに使うことが多いと考えられる。

ネオニコチノイドは水溶性、浸透性で、根や葉から吸収され植物体内に留まり代謝産物にも強い毒性のあるものがある。昆虫および哺乳類のα4β2ニコチン様アセチルコリン受容体への刺激作用があり、哺乳類の腸管からよく吸収され、血液脳関門を容易に通過し、大量に摂取すると中毒をおこす。動物実験で、イミダクロプリドに胎児毒性、チアクロプリドとチアメトキサムに発ガン性があることがしめされている。ネオニコチノイドは、哺乳類において多種類の代謝産物を生じ、主に腎臓から排泄される。

ネオニコチノイドのうちアセタミプリドの食品残留基準値は、欧米に比べ非常に高く設定されており、たとえば、体重25kgの小児が残留基準値5ppmのアセタミブリドを含んだブドウを500g摂取すると、O.1mg/kg/日の摂取となり、急性参照用量(中毒をおこしうる1日量)に達する。また、同一作物に複数種類のネオニコチノイドが残留する例も報告されている。

我々は、2008年8月から10月に、殺虫剤被曝の既往がなく24時間以内に発症した原因不明の体調不良を訴え、受診した患者11人の随時尿を分析し、6例から液体クロマトグラフィ質量分析法で6-クロロニコチン酸を最大84.8μg/L、初診日以降、最長第20病日まで検出した。尿中6-クロロニコチン酸は、クロロニコチニル基を有する有機塩素化合物のネオニコチノイド4種類、すなわちアセタミプリド、イミダクロプリド、チアクロブリド、ニテンピラムに特異的な代謝産物である。6例は、6〜45歳(男/女=1/5)の非喫煙者で、100%に頭痛、全身倦怠感、10Hz前後の安静時手指振戦、短期記憶障害、JCSI-1の意識障害、83%に37℃以上の発熱、咳、動悸、胸痛、腹痛、筋痛/筋攣縮/筋脱力、83%に心電図リズム異常(洞性頻脈、洞性徐脈、または間欠性WPW症候群)、83%に国産果物500g/日以上の摂取、66%に茶飲料500mL/日以上の摂取がみられた。

患者の症状は、2005年夏の松食い虫防除のためのアセタミブリドの地上散布後に周辺住民78人が訴えた、亜急性の頭痛、全身倦怠感、吐き気、胸痛、動悸、不眠、焦燥感などの症状、手指振戦、筋脱力、短期記憶障害、心電図異常などの所見と似ていた。

近年殺虫剤の健康被害として、ドリフト(散布により周辺地域に蔓延すること)や、住居への使用、食品残留によるものが、世界的に注目され、ヒト尿中の殺虫剤代謝産物に関する知見が蓄積されつつある。ネオニコチノイドについても、さらなる知見の蓄積が急務である。
1 殺虫剤とネオニコチノイド
殺虫剤は、英語でインセクティサイド(insecticide)と言い、insect=昆虫を、cide=殺すもの、ほとんどが昆虫の神経毒である。哺乳類の神経は、昆虫の神経と非常に似た構造と生理作用を持つので、殺虫剤は、少量では昆虫にだけ効くが、大量では哺乳類にも効く。

殺虫剤の主な歴史
1940年代に出た有機塩素系のDDT、BHCなどは、残留性が世界的に間題となり、日本でも1970年代初めに禁止になった。しかし、D-D、クロルピクリン、キャプタンなどは今も使われており、ネオニコチノイド系殺虫剤(以下ネオニコチノイド)も一種の有機塩素である。

有機リン系は1940年代に化学兵器として開発され、第二次世界大戦後に殺虫剤として登場した。有機リン系は一般に残留性は低いが、例外はクロルピリフォスで、塩素基も持つ有機塩素で、残留性が高いのが特徴である。有機リン系に付随して、カーバメート系やピレスロイド系もかなり使われている。近年、有機リン系は、健康被害、特に神経毒性が明らかになり、欧米では使用が大幅に制限され、かわって1990年代に登場したのがネオニコチノイド系である。


世界で販売されている殺虫剤
バイエルの資料によると、1990年には50%近くが有機リン系だったが、2005年には有機リン系が半減し、その分ネオニコチノイド系が使われるようになり、有機リン系に次ぐ16.3パーセントを占めている。

日本での出荷量
日本では、依然として有機リン系、カーバメート系が多いが、この10年間でネオニコチノイド系の使用が増えている。

ネオニコチノイドは7種類ある
ネオニコチノイド系殺虫剤は、ニコチンに似た構造式をもつ物質で、7種類(イミダクロプリド、アセタミプリド、チアクロプリド、ニテンピラム、クロチアニジン、チアメトキサム、ジノテフラン)のうちジノテフランを除く6種類が塩素基をもつ有機塩素系である。この6種類のうち、国内で一番多く使われているのが、クロチアニジン、次いでアセタミプリド、イミダクロプリドである。農業のみならず、林業、建材、ガーデニング、ペットの蚤とり、床下シロアリ防除など、様々なところで使われている。

他の農薬との合剤としても用いられる
ネオニコチノイドは、合剤として他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤や肥料に混ぜて売られているものがある。使う側もネオニコチノイド系殺虫剤が入った製品と知らずに使っている例があるかもしれない。

水溶性・浸透性、残効性で、環境へも蓄積
ネオ二コチノイドの特徴は、水溶性と浸透性である。植物の根や茎、葉から植物体内に取り込まれるので、洗ってもとれない。残効性があり、使用後、長期間効力を持続し、土壌、水中に長期間残留する。ハチにも作用するし、大量に使えば哺乳類にも作用する。ネオニコチノイドが出てきた時、安心・安全な農薬というキャッチフレーズが付いていたが、その特徴は、適切な使用について高度の専門知識を必要とする“難しい”農薬といえる。

ネオニコチノイドは人間にも作用する
ネオニコチノイドの昆虫と哺乳類に対する作用を、「受容体50パーセント阻止濃度」で比較した。これは、どのくらいの濃度で効くかということで、値が小さければ小さいほど強カである。特にアセタミプリドは、700nMという小さい値で、昆虫と比べても84倍の開きしかない。

他の農薬との比較
ネオニコチノイドは水溶性が高く、脂溶性の有機塩素系のように生物学的濃縮が起こることはないが、有機塩素系と同じく生分解性が低く、残留性が高い。生分解性とは、生き物に摂り込まれて分解するということで、人間が食べて分解するのも、土壌にまいたものを微生物が分解するのも生分解性である。有機リン系は生分解性が高く、まいてしぱらくたつと効かなくなるが、ネオニコチノイドの殺虫効果は持続的で、当然環境にも蓄積する。

2.食品残留ネオニコチノイド中毒
食品に残留したネオニコチノイドは腸から吸収され、肝臓で代謝を受けて、全身に分布した後、腎臓から排泄される。

2008年8月
群馬のX医院に原因不明の中毒症状の患者が次々に来院した。患者数は、8ヶ月聞に延べ1111人にのぼった。患者の年齢は1歳から79歳で、全員非喫煙者だった。頭痛、胸部症状(胸痛、胸部苦閥、動悸)、腹痛、筋肉痛、発熱などを訴え、記億障害、ふるえ、心電図異常頻脈、徐脈、不整脈)がみられた。うち549人が、発症に先立ち、野菜・果物・茶飲料を連続または大量に摂取していた。

患者の食事日記
診断に際して、自覚症状の問診とあわせて、食事日記を記入してもらい参考にした。初診時には、発症に先立ち何を食べたかほとんど思い出せない人が多く、果物・茶飲料を禁止して、症状がなくなると、すべて詳細に思い出せるという、特徴的な経過をとる人がたくさんいた。

心電図所見
野菜・果物・茶飲料をたくさんとる人に、脈の速い人(頻脈)が多かった。速い心拍は、いったん非常に遅くなったのち、普通に戻った。全員、果物と茶飲料の摂取を1ヶ月やめると、症状はなくなった。

詳しい検缶所見
典型的な患者さんの脳波(聴性脳幹反応)と、瞳孔反応を調べたところ、神経の伝導速度が速まり、交感神経、副交感神経の両方が緊張しているという、有機リン中毒とは異なる所見が得られた。この時点で我々は、症状の原因として、食品残留ネオニコチノイド、特にアセタミプリドを強く疑った。

ネオニコチノイドの毒性
ネオ二コチノイドは、タバコのニコチンと似た神経毒で、消化管、肺から吸収され、脳に容易に浸透する。脳のニコチン様アセチルコリン受容体(α4β2)を刺激し、記憶障害、気分障害(抑うつ、焦燥感)、睡眠障害などの原因となる。また、ネオニコチノイドの分解産物の中に広範囲で強い毒性をもつものがあり、ニコチン様アセチルコリン受容体(α4β2,α7,α3)の刺激により、脳、自律神経節に作用して、瞳孔機能異常、腹痛、便秘、下痢、心電図異常をおこし、神経筋接合部に作用して、ふるえ、筋肉痛、筋脱力をおこし、免疫細胞、皮膚角質細胞、気道上皮細胞に作用して、感染症の増悪、皮膚湿疹、咳、息苦しさをおこしうる。

また、脳のニコチン様アセチルコリン受容体は、胎児、小児、青年の神経発達に非常に重要な役割を担っていることが、近年明らかにされつつある。動物実験でネオニコチノイドが神経発達性をもたらすことが証明されている。成人が中毒をおこさない量の被曝でも、胎児や小児の神経に障害を起こす可能性がある。

アセタミプリド
日本で開発された国産ネオニコチノイドで、平成21農薬年度 国内原体生産数量 329トン、塩素とシアン基を有し、水によく溶け(4.25g/L)、油にも溶け(1og Pow=0.8)、融点は約100℃、蒸気圧は1x10-6Pa/25℃以下である。

環境内に蓄積しやすく、土壌内では、代謝産物を含めると80%減衰に約90日かかり、自然水中の半減期349日で、水道原水からも検出される。植物体内での分解が遅い。哺乳類の脳に蓄積しやすく排泄が遅いという特徴があるにもかかわらず、食品残留基準値が緩い。

日本の残留基準、茶葉はEUの500倍
日本でのアセタミプリドの食品残留基準値は非常に高い。EUも米国も日本も、ほぼ同じ日許容摂取量0.07mg/kgを適用しているにもかかわらず、EUはほとんどものが0.1ppm以下、米国はその中間、日本では、リンゴ、ナシ、モモ、ブドウ、イチゴ、トマトなど、2008年の時点で全部5ppm、茶葉は50ppmだった。2011年2月から、若干下がったが、ブドウの5ppmは据え置かれている。

子どもの健康を脅かす怖れ
ブドウに残留基準値いっぱいの5ppmのアセタミプリドが残留していると、500gのブドウにアセタミプリドが2.5mg入つていることになる。これを体重25kgの子供が食べると、0.1mg/kg摂ることになり、1日の許容摂取量0.071r/sを超え、急性参照用量0.1mg/s/日に達してしまう。この「急性参照用量」という言葉は、1日にそれ以上食べると中毒を起こすことがある量という意味である。

2007年頃、様々な食品で、アセタミプリドを含むネオニコチノイドの残留事例があり、複数のネオニコチノイドが検出される例もあった。市販されている茶飲料から検出されたこともあった。

尿中6-クロルニコチン分析
我々は、患者さんの尿から、ネオニコチノイドの検出を試みた。しかし、ネオニコチノイドは、生体内で速やかに代謝され、しかも多種類の代謝産物を生じ、分析に必要なネオニコチノイドの代謝産物の標準物質で入手可能なものは、6-クロロニコチン酸というアセタミプリド、イミダクロプリド、チアクロプリド、ニテンピラム4種に共通の代謝産物のみであった。そこで、発症後24時閲以内に来院した患者さん11人の尿中6-クロロニコチン酸を分析した。尿中に6-クロロニコチン酸が検出された6人は、頭痛、全身倦怠感、手のふるえ、短期記憶障害、意識障害、37℃以上の発熱、咳、動悸・胸痛・腹痛・筋痛/筋攣縮/筋脱力、心電図リズム異常が同時にみられ、発症に先立ち果物(ナシ、モモ、リンゴ、ブドウ、イチゴ)や茶飲料を大量/連続に摂取していた。

尿中ネオニコチノイド代謝産物全成分分析
さらに液体クロマトグラフィ/飛行時間型質量分析法(LC/TOFMS)を用いて、5人の患者尿の全成分分析を行つた。5人のうち、頭痛、全身倦怠感、手のふるえ、短期記憶障害、意識障害37℃以上の発熱、咳、動悸、胸痛、腹痛、一筋痛/筋攣縮/筋脱力、心電図リズム異常が同時にみられた4人の尿から、アセタミプリドまたはアセタミプリド特有の代謝産物 N-デメチルアセタミプリドが検出された。
食品残留ネオニコチノイド中毒の原因としてアセタミプリドが強く疑われる。

行政への働きかけ
2007年7月:
内閣府食品安全委員会「食の安全ダイヤル」にメール送信
2007年12月:
「アセタミプリドの法定残留基準に関する疑義について」を、内閣府食品安全委員会担当者に手渡し面談
2008年4月:
「アセタミプリド食品残留基準見直しにあたって考慮すべき要件」について、厚生労働省医薬品局食品安全部基準審査課長に申し入れ、厚生労働大臣宛意見書提出
2008年7月:
「アセタミプリドに係る食品健康影響評価に関する審議結果(案)について」に関するパブリックコメントを送信
2009年3月:
「食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)の一部改正(食品中の農薬(アセタミプリド)の残留基準設定)」についてパブリックコメジトを送信
2009年9月:
「日本におけるネオニコチノイド中毒大量発生についての報告書」を厚生労働大臣、農林水産大臣、環境大臣、国家戦略担当大臣にメールおよびファックス
2010年4月:
衆議院議員会館にて化学物質政策を考える連続学習会「ネオニコチノイド系農薬の登録・販売中止を求めて」講演。 主催:化学物質政策基本法を求めるネットワーク

3.ネオニコチノイドの吸入被曝
散布されたネオニコチノイドを吸いこむと、肺から直接脳をはじめとする全身に分布するため、毒性が出やすい。

職業被曝
インドの農業に従事する24歳男性が、17.8%のイミダクロプリドの撒布をしていて、非常に激しい症状、すなわち激しい動悸がし、息が苦しくて、筋肉の細胞が壊れる横紋筋融解という状態に陥り、意識障害と脱力が6日間続いた。家族によると、イミダクロプリドを用いた消毒の時期には毎年、不安、興奮、怒りっぽくなる、意思疎通が困難になることがしばしばみられた。ネオニコチノイドを大量に吸入すると、脳、神経、心臓、筋肉などに異常を起こす。

マツクイ虫防除の地上撤布
2004年5月から6月にかけて、アセタミプリドの地上散布による集団被曝があった。この地区では前年まで有機リン系が散布されていた。体調不良を訴えて受診した78人の心電図を精密解析したところ、64人、82%に何らかの異常がみられた。患者さんの自覚症状は、頭痛、全身倦怠感、手のふるえ、短期記憶障害、意識障害、37℃以上の発熱、咳、動悸、胸痛、腹痛、筋痛/筋攣縮/筋脱、心電図リズム異常であった。

翌年、2005年の5月中旬から6月下旬、松林にアセタミプリドを散布した後、体調不良を訴えて63人が受診し、最年少は3歳だった。受診は、殺虫剤を散布した直後ではなく、半日から数日たってからだった。患者さんの訴える症状と心電図所見は、前年と酷似しており、2年連続の患者発生の後、群馬県では松林でのアセタミプリドの空中散布は一部を除いて中止された。

ネオニコチノイドは大気汚染物質により拡散する
一部の学者から、ネオニコチノイドは揮発性が極めて低く、気化しないので拡散しないのではないかという意見が出されているが、最新の知見によると、気化する物質より水溶性で気化しない物質の方が、広範囲に拡散しやすく、それを担うのが大気汚染物質PM2.5である。

PM2-5とは、空気中に浮遊する直径2.5ミクロン以下の細かい粒子状物質で、自動車や工場の排気ガスや燃焼ガスが主な発生源である。PM2.5がさまざまな有害化学物質を吸着し、拡散、運搬し、心血管疾患のリスクになることが近年明らかにされてきた。2009年にスペインで、PM2.5にイミダクロプリドとアセタミプリドが検出されたという報告が出された。空中に噴霧されたネオニコチノイドは、同じく空中にあるPM2.5に吸着され、風にのって隣の町、さらに遠くへと拡散し、人体に吸入される可能性がある。気化しないから広がらないということはないのである。

床下シロアリ駆除
50歳女性の症例報告がある。シロアリ駆除のために、業者に依顧し、1階床下にハチクサンFL(イミダクロプリド20%、凍結防止剤8%、界面活性剤3%)を散布し、換気ファンを設置したところ、3日後より心悸亢進が生じるとともに不安感が強くなり、顔面から前胸部にかけて、びまん性糺斑が生じたために皮膚科を受診した。床下の駆除剤循環のためのファンを止め、2階に寝るようにし、昼問は1階にいないようにした結果、1ヶ月後に症状は消失した。その後、症状の再燃はない。

建材へのネオニコチノイド使用
有機リン系殺虫剤のクロルピリホス、フェニトロチオンの代替として、イミダクロプリド、クロチアニジンの使用がすすめられている。ネオニコチノイドの揮発性はきわめて低いが、建材表面への接触や建築および廃棄時の粉じん発生により、経気道曝露、経皮曝露を引き起こす可能性がある。床下や屋根裏への噴霧と共に注意が必要である。

4.まとめ)
ネオニコチノイド系殺虫剤は、決して安全、安心な農薬ではなく、食品残留による経口摂取や、散布による吸入などにより、健康障害を起こすことがある。安易な使用を慎むと共に、ネオニコチノイドの健康影響、生態影響について、さらなる知見の蓄積が必要である。


以上、平久美子医師講演資料より


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