白鳥町西古瀬橋付近の河岸堤防では、在来ナタネ、カラシナ、作物の野生化したものなどのアブラナ科植物が混在して自生しています。よく観察すると、それぞれの区別がむつかしいものもあり、交雑がおこっている可能性を感じます。
今春の傾向として、例年より花の開花が多くないようです。これは昨年夏の酷暑と、今冬の厳しい寒さに影響しているものと思われます。
そのような状況下でも、セイヨウナタネは条件さえ整えば、このように一気に隆盛を極める結果となります。その生命力に感服してしまいます。
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検体番号13〜22のナタネ。擬陽性が2検体あったものの、他の10検体が陰性反応を示した。除草剤が常用されている場所 |
国道1号線西古瀬橋より北方の西古瀬川堤防を望む。この一帯では複数のアブラナ科植物が多数混在している |