その2
11/03/27

今回の調査はあくまでも4/17の『第9回抜取隊』の下見ということで、その全行程(鈴鹿市林崎町から松阪市雲出大橋南詰までの約20km)の要所での調査としました。

今回の調査では、セイヨウナタネの確認は二の次とし、その他のアブラナ科植物の調査確認に重点を置いたため、採取した個体のGM検査結果についてはあくまでも参考データとしておきます。

下の表に示したとおり、セイヨウナタネではないと思われるアブラナ科の個体では、GM反応を示したものはありませんでした。

先にも記したように、今季の厳冬と少雨の影響のためか、アブラナ科を含めて、その他の植物の生育、開花が遅れています。

4/17までにまとまった雨と温暖な気候が得られれば、アブラナ科植物も勢力を回復するものと思われます。その結果に注目したいところです。