『生物多様性の日』シンポジウム
『GMナタネが拡がっちゃった』
  〜どうしよう COP10/MOP5〜


左から:岡田幹治、八田澄人、大河原雅子、中嶋信美、河田昌東の各氏

全国のナタネ輸入港周辺で遺伝子組み換え(GM)ナタネが確認されて、早くも6年が経過しようとしています。私たちも地元愛知と三重県を中心にGMナタネの調査と駆除活動を続けてきました。しかしながら確実な効果が得られているとはいえず、さらにはカラシナや野菜との交雑種も見つかるなど、状況は決して楽観できるものではありません。

今年10月、名古屋で『生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)』がおこなわれます。そこで大きな焦点となるのが『カルタヘナ議定書第5回締約国会合(MOP5)』。GM生物が国際間で引起こす被害について、その原因を作った国や企業が責任を取るべきだという議論が戦わされます。

GMナタネの拡散、そしてCOP/MOPに向けて、私たちにできることをここで考えようというものです。

09年10月、三重県鈴鹿市で見つかった、他の作物と交雑したと見られるGMナタネ。ブロッコリーの葉に似ている


日 時: 2010/5/22(土)
13:00〜16:00(12:30開場)
場 所: 愛知県産業労働センター(ウィンクあいち/小ホール)
名古屋市中村区名駅4−4−38
 ミッドランドスクエア・オフィスタワー
北側道路を東へ徒歩2〜3分


シンポジウム
パネラー
・大河原雅子 氏参議院議員、農林水産委員会委員
・中嶋信美 氏国立環境研究所
・八田純人 氏農民連食品分析センター
・河田昌東 氏四日市大学
司 会
・岡田幹治 氏元朝日新聞論説委員、現上智大学、法政大学、東京経済大学講師


今回賛同いただいた団体・個人のみなさま  (あいうえお順)
あいち生活協同組合、あいのう流通センター、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、かね光間瀬精肉店、共同購入会れんげ畑、くらしを耕す会、自治労名古屋学校支部、食と環境の未来ネット、土こやしの会、福津農園、道 長、NPO法人わっぱの会

ご協力ありがとうございました
沖 章江、西分千秋、水原博子


愛知県産業労働センター(ウィンクあいち)