2010年生物多様性条約/カルタヘナ議定書締約国会議1年前記念集会
09/10/24
遺伝子組み換え生物は
生物多様性を脅かす

プログラム
於 :愛知大学車道キャンパス/コンベンションホール
主催:食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク
後援: 生物多様性条約市民ネットワーク
愛 知 県


食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(略称:MOP5市民ネット)による、来年10月の生物多様性条約(COP10)の国際会議の1年前を記した集会がおこなわれました。

この記念集会に、ドイツからこの条約と議定書に対してNGOの立場として大きく影響力を及ぼす活動をしているクリスティーヌ・フォン・ヴァイツゼッカー女史を招き、基調講演としてこの国際会議とは、とりわけMOP5で議論されるカルタヘナ議定書について、現在焦点になっている問題とは何かなど、ごく基本ではあるけれども重要な問題についてお話していただきました。

また集会の後半には今回で4回目となる『GMナタネ自生調査全国報告集会』が行われました。
プログラム
『生物多様性とは? 環境・食・農とどうかかわるのか?』
天笠啓祐
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
市民バイオテクノロジー情報室
立教大学講師

第1部
基調講演『生物多様性を守るのは市民の力』
クリスティーヌ・フォン・ヴァイツゼッカー女史


第2部
GMナタネ自生調査全国報告
  日本でGM作物の環境汚染が広がっている

団体報告
 大地を守る会/大山義満
 生協連合会きらり/吉田正美
 グリーンコープ共同体/奥田富美子
 遺伝子組み換え食品を考える中部の会/石川豊久
 京都学園大学・なたね調査隊/田中俊也
 農民連食品分析センター/八田純人

 まとめ:『自生GMナタネ調査が示すもの』

河田昌東
遺伝子組み換え食品を考える中部の会
遺伝子組み換え情報室
四日市大学講師

第3部
環境保護団体の活動報告

ラムネット/柏木 実
平針の里山保全連絡協議会/宗宮文江
表浜ネットワーク/田中雄二

アピール

2010年生物多様性条約/カルタヘナ議定書締約国会議1年前記念集会参加者一同

あいさつ
原野好正:MOP5市民ネット副代表