■06/02/20
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国土交通省中部地方整備局
三重河川国道事務所 四日市国道維持出張所訪問
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四日市港より津方面西行き、国道23号線沿の自生GMナタネの拡散は、あらゆる方面から可能な限り防止策を講ずる必要があります。そこで私たちは23号道路とその則面(のりめん)を管理する国土交通省整備局を訪ね、できる限りの対策をお願いしました。
当日は、四日市と津出張所長との会見をさせていただきました。
会見を求めたのは、四日市市からは樋口和男(ぷぅる・あんふぁん)、粟屋かよ子(四日市大)、石川豊久(遺伝子組み換え食品を考える中部の会)の3名。
現在、23号沿道の除草作業は年に2回行なわれています。全面除草が1回、視界確保のための一部除草が1回。現状ではGMナタネが自生した場合種子を実らせ、世代交代と拡散の可能性があります。
GMナタネの撤去作業を可能な限り継続的に、予算内でという制約があるため、年2回全面除草の要求は受け入れられませんでした。
そこで最低限、ナタネの拡散を防ぐ方策として、部分除草の際、『開花中のものがあれば撤去する』という作業項目を追加していただけることになりました。
四日市港から40Km以上の行程ということもあり、これでも必要最小限の対策といえるのかもしれません。
ここにあらためて、市民側の要求を受け入れていただいた両所長に対しお礼を申し上げます。 |
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